2016年 11月 15日
鹿児島エリアの世界遺産(構成資産) |
鹿児島に来たら、絶対に行きたかった場所があります。
旧集成館
寺山炭窯跡
関吉の疎水溝
今回訪問が実現したのは旧集成館だけですが、
とても有意義な時間を過ごす事ができました。
上記3つを集成館事業と言いますが、
この事業は薩摩藩主の島津斉彬が大砲製造のための反射炉を建設し、
溶鉱炉、ガラス工場、蒸気機関の研究所をこの近隣に作ったもので、
これらの工場群を集成館と言うそうです。
明治日本の産業革命遺産の構成資産は、
今回訪問した鹿児島以外に
福岡、佐賀、長崎、熊本、山口、静岡、岩手の8県11市に分散しております。
以前、伊豆の韮山にある反射炉を見ましたが、
その時には岩手の釜石にある製鉄関係の話も聞けましたので、
お互いに密接な関連性があることを大いに感じさせてくれました。
反射炉跡や機械工場等を見学できる仙巌園に3時間もいてしまい、
日没の関係で寺山炭窯跡と関吉の疎水溝の2つは、次の鹿児島訪問まで持ち越しとなりました。
by gonsuke_fiatpanda
| 2016-11-15 20:20
| 雑記