タマン用ルアーロッドの変遷 |
WB113R/S → RB100XF-1 → WB106HS
変遷って偉そうに言ってますが
2016年11月時点で
2シーズンしか経験がありません(笑)
釣果の伸びは
1シーズン目→1
2シーズン目→9
と顕著ですが、
釣果よりも経験の積み上げが体感できているので、
遊んでいて、とても楽しいです。
さて、表題の件です。
1シーズン目の最初のヒットが70UPという、
ある意味運命的な出会いをしてしまったせいで、
すっかりハマっている訳なんですけども、その時のロッドが
MCワークスさんのワイルドブレーカー113R/S(WB113R/S)でした。
海面からやや高い位置の磯ではありましたが、
大袈裟ではなく散々振り回され、
海に落とされそうになりながらもキャッチできたのが印象的です。
落ちなかったのは、同行者が私のライジャケの首部分を
掴んでくれたお蔭かも知れません。
その際に、バットから大きく曲がっており(同行者談)、
弧を描いたティップは海面に突き刺さっていたわけですけども、
ランカー狙うなら正直パワー不足なんだろうな、
テクニカルにやり取りする技術もまだまだこれからだし、という感覚でした。
そこで次のロッドとしてレイジングブル100XF-1(RB100XF-1)を選定しました。
たまたま立ち寄った渋谷のサンスイさんで、記念モデルを1本発見し、
2日考えて残ってたら購入しようと…。
XF-2の記念モデルも1本あったんで迷ったのですが、XF-1にしました。
このロッドは2016年の春と夏に活躍してくれ、
春は5ヒット2キャッチ、夏は3ヒット3キャッチで
最大70も捕獲できました。
MCワークスさんのパワー表記では
WB113R/S→4
RB100XF-1→6
と2ランクUPです。
振り続ける体力は今のところあります。
RBでタマンを掛けた時の感想としては、
魚が掛かってロッドが曲がったあと、
ロッドが元に戻ろうとする能力が高いように感じています。
ブルースナイパー100MHとは明らかにロッド特性が異なるように感じており、
一概にどちらがいいという比較はできないと思われます。
見た目ではMCの方が頑丈そうで美しいですが(笑)
ヤマガ→しゃっきり
MC→もっちり
適切ではないですが、こんな感じでしょうか。
で、経験を積んでいくと
ロッドの性能自体はもの凄く良いのですが
トータルバランスを考えると、
相対的に弱いリングとフックにストレスが掛かり
実際に、それを起因とするバラシが気になってきました。
リングとフックを強化すると、
ルアーの泳ぎとバランスを損なってしまい…
と、堂々巡りになりかねません。
そこで、ロッドを見直すこととしました。
選定基準は、タマンの暴走をある程度吸収できること
磯際の攻防で負けないこと
高さのある場所で抜き上げを試みるのが可能であること
等を満たせるロッドが望ましいと考えました。
パワー・ロッド長・ガイドスペック等、
もちろん100%満足している訳ではないですが、
現時点でわたくしが考えている基準を高次元でクリアしているだろうと思い
ワイルドブレーカー106HS(WB106HS)を新たなタマン用ロッドとするに至り、
実際に、現場で活躍してくれています☆